二宮主演坊ちゃんのネタバレ!夏目漱石は発達障がいADHD?

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この記事の所要時間: 224

二宮和也主演で、夏目漱石の名作「坊ちゃん」がドラマ化される。
あらすじは、物理学校を卒業して、就職のあてのない坊ちゃんは、
校長の勧める愛媛t県松山の中学校に数学教師として赴任することを決める。
着任すると、生徒の模範となるように言われるが、嘘のつけない坊ちゃんは、
「できません」と答え、周囲の教師たちを唖然とさせる。
そんな坊ちゃんを教頭の赤シャツと画学教師の野だいこは快く思わない。
そんななか、生徒ともうまくいかない坊ちゃんは、生徒たちのいたずらに困惑する。
当事者を突き止めようとするが、犯人は出てこない。納得いかない坊ちゃんは、
苛立ちをつのらせていく。
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さらに、町一番の美人・マドンナをめぐって、
赤シャツの汚い思惑を知った坊ちゃんは、学校そして町を変えようと大暴れする。

夏目漱石は発達障がいAD/HDなのか?

夏目漱石の少年時代の心境が描かれている「坊ちゃん」です。
校舎の2階から飛び降りたり、ナイフで故意に自分の指を切ったりするなど、
無鉄砲で真っすぐ、いたずら好きな主人公。
畑を相撲で荒らしたり、井戸に石や棒を入れて使えなくしたりするなど、
今考えると、校長室に保護者が呼ばれて、「○○に相談されは」なんて
言われてしまいそうなほどの騒動を起こしていた。
このような多動で衝動的なところは、現代では注意欠陥/多動性障がい(AD/HD)と
診断されるかもしれないと精神科医が言っている。
事件を次々と起こすことは、行為障がいにあたるとも言われている。

愛着障がいに起因すること

強情やわがまま、度が過ぎたいたずらなどは愛着障がいの子どもによくみられる。
そのことが、衝動的で多動にみえることもある。
生育歴を紐解いていくと、AD/HDよりは愛着障がいの傾向が強いことも多い。
漱石は、養育者が転々と変わる経験から、人との信頼関係を築けずに
気楽に関われない苦手さを持っている。
そのようなエピソードが、「坊ちゃん」によく出てくる。

愛着が不完全で、母との良好な関係や安全基地を持たない場合には、
守れれている意識もなく、違ったものの見方や社会との偏った関わりを持とうとする。
そのことが、常識を超えた価値観や独創性を生むことがある。
漱石の「坊ちゃん」も偏った愛着形成の体験から作りだされたものだろう。

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愛着形成の臨界期

夏目漱石は、実の親と過ごした時期は、生後半年から一歳十か月の間である。
この期間が、漱石の愛着形成に重大な意味を持つ。
愛着を形成するための過程として、この臨界期である生後半年から一歳半の間に、
血のつながりのある実母と過ごすことが最も大切であると精神科医はいう。
このことが、漱石とって人生の道を間違わすに、
文学の才能を開花した根底にあるかもしれない。

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