いよいよ年の瀬が近づいてきました。
来年の楽しみと言ったらやっぱり「真田丸」でしょうか。
昔あった三谷幸喜脚本の「新選組」もとっても面白かったので今回も期待してます。
何といっても今年は真田丸の「題字」がかっこいいのです!!
筆でかかれた題字が多い中、今回は土がキャンパスになってるんですね!
題字を描かれた方は左官職人の挾土秀平(はさどしゅうへい)さんでした。
狭土さんは「カリスマ左官」と言われて、その道では超有名人。
海外でも活躍されてます。「Professional 仕事の流儀」でも
紹介されていましたねー。
土に書くところ見てみたかったな。
だって失敗できないですよね。
紙なら書き損じてもまた次の紙に書けるけど…
「題字」を見ただけで、今回の大河の意気込みを感じます。
挟土秀平(はさどしゅうへい)WIKI
出身 岐阜県
名前 挟土秀平(はさどしゅうへい) 生年月日1962年 県飛騨高山生まれ 出身校 高山工業高校 |
父親が左官さんだった影響を受けて幼稚園の時にはすでに
「しゃかんさんになりたい」と寄せ書きに書いていたそうです。
21歳で「技能五輪」という職人の技を競う全国大会の左官部門で優勝。
この大会で左官歴2年で優勝する人は今までなく初めてのことだったとか。
その後名古屋の会社で働いたが、人と馴染めず高山に帰っていった。
父親の会社では、厳しいノルマのなかぼろぼろになるまで働きました。
そのうち人間関係も悪化し、先輩に陰口を言われたりストレスで髪の毛まで抜けたそうです。
自律神経も壊れてしまって「職人の心」も失いかけたとき出会ったのが
「天然の土」だったそうです。
2001年、ついに、挟土さんは、父が創業した会社を辞めて独立。
業界でも天然の土壁を作る会社を設立。
左官職人14人をまとめる親方となったそうです。
それから魂を込めた仕事が評価され世の中に認められるようになりました。
挟土秀平(はさどしゅうへい)の仕事
土蔵や古民家といった文化財の修復、
東京のホテルのロビーやレストランの壁。
さらには、新しい首相官邸の壁、
北海道洞爺湖サミットの円卓…
「ひかり蔵」については、10年前、独立して3年目に行った仕事です。
従来、金箔は木か紙に貼るのが常道であるのに、漆喰の壁に土の質感を残して、しかも枯れた金を表現しようというもので、誰も手がけた者がいない仕事だったといいます。
ビックプロジェクトばかりですね~
すごいです。
2016年の真田丸の題字!
真田丸始まるのとても楽しみです。
コメント
[…] 真田丸の題字は挾土秀平!作品や左官職人の経歴がすごい! […]